患者さんが増えてきたのは嬉しい変化です。
一方で現場では「忙しいのに外来リハの売上が思ったほど伸びない」という状況が起こることもあります。
外来リハの売上は、患者数だけで決まるものではありません。
稼働率(枠がどれだけ埋まっているか)や枠数設計、そして運用の仕組みが整っているかどうかで結果が変わります。
株式会社Link Reha(リンクリハ)では、外来リハを「頑張り」で回すのではなく、
現場を自走する仕組みを整えることで、院長の負担を減らしながら売上と質の両立を目指す支援を行っています。
結論:外来リハの売上は「患者数」だけでは伸びません
「最近、患者さんが増えてきた」
これは院長にとって喜ばしい一方で、現場にとっては負担が増えやすい時期でもあります。
しかし実際には、患者数が増えているのに外来リハの売上が伸びないというケースは珍しくありません。
その理由は、外来リハの売上が「患者数」だけで決まらず、
稼働率(枠がどれだけ埋まっているか)と枠数設計、運用の整備状況に影響されるためです。
よくある状況:忙しいのに数字が伸びない整形外科の外来リハ
院長からよく伺うのは、次のようなお悩みです。
- 外来は混んでいるのに、リハの売上が思ったほど伸びない
- 枠を増やしたつもりなのに、予約が埋まりきらない
- スタッフは忙しそうだが、空き時間もある
- キャンセルが出るとそのまま穴が空く
- 結局、院長が判断し続けてしまう
この状態が続くと「人を増やすしかない」と考えがちですが、
その前に運用の整理だけで改善の余地が残っていることも多いです。
外来リハ売上が伸びない原因6つ(稼働率の落とし穴)
ここからは、外来リハの売上が伸び悩む際に多い原因を6つに整理します。は段落ブロックです。文章をここに入力してください。
- 原因1:枠数はあるのに「予約導線」が弱い
枠自体はあっても、患者さんが診察後にスムーズにリハ予約へ進めないと、稼働率は上がりません。 - 原因2:キャンセルや空き枠の「復旧ルール」がない
キャンセルが出たときに、埋め戻す仕組みがないと稼働率は簡単に落ちます。
ここは個人の頑張りに任せるより、ルール化と担当決めで改善しやすい部分です。 - 原因3:枠の配置が偏っており、稼働に波がある
「ある時間帯はパンパン、別の時間帯は空く」という状態はよく起こります。
外来の混雑時間やスタッフ配置、患者さんの集中時間帯とズレることで波が出やすくなります。 - 原因4:提供内容が標準化されておらず、回転が安定しない。
運動療法や介入の流れが人によってばらつくと、1人当たりの所要時間が読めません。
結果として枠設計が難しくなり、稼働率も安定しづらくなります。 - 原因5:KPIが見える化されず、改善が「気分」で止まっている
稼働率が落ちても「忙しいから」「人が足りないから」で終わってしまうと、改善策が整理できません。数字が少し見えるだけでも、打ち手は見つけやすくなります。 - 原因6:理学療法士1人あたりの枠数が少なく、上限が低い
見落とされがちですが重要なポイントです。
・例えば、理学療法士1人あたりの予約枠が20単位以下の設定になっている場合、構造的に
・患者数が増えても
・現場が頑張っても
・売上の上限(伸びしろ)が作りにくい状況になります。
稼働率改善以前に「枠数そのものの上限が低い」ため、
大きな改善を目指す場合は枠数設計の見直しが必要になるケースがあります。
※もちろん、スタッフの負担や治療の質の維持も重要ですので、単純に枠を増やすだけではなく、運用とセットで整えることが大切です。
明日から見直せる改善策5つ(枠数設計・運用・教育)

ここからは、Link Rehaが支援現場でよく行う改善策を5つ紹介します。
ポイントは「根性」ではなく、仕組みで回すことです。
- 改善策1:「枠を増やす」前に埋まらない原因を特定する
・まずは以下を確認します。
・どの曜日・どの時間帯が空いているか
・新患からリハ予約への導線が途切れていないか
・キャンセル枠が放置されていないか
・スタッフ間で患者を共有する - 改善策2:キャンセル復旧のルールを作る(担当も決める)
・おすすめの運用例です。
・キャンセルになりそうな予約を取らない(セラピスト間でルールを決める)
・LINE機能を用いてキャンセル空きが埋まるように対応する。
・必要に応じ単位数を変更する
・予約待ち利用者を把握し連絡をする
・スタッフで共有して実施するのがポイントです。 - 改善策3:枠数設計を「スタッフ配置」とセットで考える
・枠数は増やすことが目的ではなく、埋まる枠を作ることが目的です。
・外来の流れ、混雑時間、説明が長くなるタイミングなどを踏まえて設計します。 - 改善策4:標準化して「回転が読める」状態にする
治療を画一化するのではなく、最低限の
・初回の評価の流れ
・説明内容の共有方法
・次回予約につなげる声かけ
を統一するだけでも、枠設計は安定しやすくなります。 - 改善策5:責任者が判断できる「見える化」を作る
院長の負担を減らすには、責任者が動ける状態が重要です。
稼働率・キャンセル率など、簡単な数字からでも可視化を始めると改善が進みます。
院長が押さえるべきKPI(難しいリスト指標は不要です)
外来リハでまず見るべき指標は以下の4つで十分です。
- 稼働率(枠がどれだけ埋まっているか)
- キャンセル率(穴が空く原因)
- 予約のリードタイム(何日先まで埋まっているか)
- 単位数の推移(週・月の変化を見る)
- 上限枠数の確認
まとめ:稼働率改善は「仕組み化」で院長負担も減らせます
患者数が増えているのに外来リハの売上が伸びない時、
原因はスタッフの努力不足ではなく、枠数設計と運用の仕組みに改善余地があることが多いです。
特に、
- 予約導線
- キャンセル復旧
- 標準化
- KPIの見える化
- 理学療法士1人あたり枠数の上限設計
を整えることで、稼働率改善が期待でき、院長の負担も軽くなる可能性があります。
Link Rehaのミッションスローガンは、
「現場を、自走する力に変える。」
現場が自走し、院長が安心して任せられる状態を一緒に作っていきます。
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「枠数や稼働率、どこから見直すべきか整理したい」
このような場合は、まずは現状整理だけでも構いません。
Link Rehaでは、
- 外来リハの稼働率改善
- リハビリ枠数設計
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